女系天皇を認めてはいけない理由
昨今、天皇ご一家の世継ぎ問題がささやかれています。
その中で特に白熱しているのが、女系天皇について。今日はそんな女系天皇について、解説していきます。
女性天皇とは、父の系譜を辿ると初代・神武天皇に繋がるとされる女性の天皇です。過去にも推古天皇など、一時的な天皇として即位なされた事があります。
対して女系天皇とは、父の系譜を辿っても神武天皇に繋がらない天皇です。天皇と呼ばれながらも、血筋が全く別の人間の血筋となってしまうため、厳格さが失われるだけでなく、もはや天皇とは呼べないという考え方もあります。
・もあの意見
私の考えを申し上げさせていただくと、私は女系天皇は反対派です。しかし、一時的に女性天皇が即位するのは避けられないと思います。
そもそも女系天皇を認めてしまえば、現在まで続く天皇の血筋が途絶え、権威が損なわれると考えます。もはや天皇とは呼べない、という考えにも同意します。ですから、そもそも女系天皇を選択肢に入れること自体間違っているのです。女系天皇の成立=天皇制の崩壊です。血筋が途絶えたも同然なのです。
もし女系天皇として即位した人間の血筋が中国・朝鮮系であったとしたら…
国体の破綻とも捉えられ、日本の世界に対する威厳は著しく損なわれます。
この2600年という歴史、絶対に途絶えさせてはなりません。
